Metaphysica

『メタフュシカ』Θ6 運動と現実態

Met. Θ6 1048b18-35. EJΓ が丸々 omit していて,Burnyeat (2008) が interpolation を想定した箇所.去年もここに関する長大な論考が OSAP に出ている (たぶん Burnyeat 批判).どちらも未読.ただ確かに文体のモードが違う感じはする.出てくる単語を除け…

『メタフュシカ』Θ2 ロゴスをもつデュナミスの特質

Met. Θ2.

『メタフュシカ』Γ4 #1 無矛盾律擁護の方法論

Met. Γ4 1005b35-1006a28. [1005b35] 先述の通り,「同じものがあり,かつありはしない,ということがあってよく,またそのように想定してよい」と主張する或る人々がいる.自然学者に属する多くの人々もこの議論を用いている.我々はいま「同時に,あり,か…

『メタフュシカ』B5 幾何学的対象と物体のどちらが本質存在か

Met. B5 1001b26-1002b11 (Aporia 12).

アリストテレスにおける思考の法則としての無矛盾律 Barnes (1969) “The Law of Contradiction” 

Jonathan Barnes (1969) "The Law of Contradiction" Philosophical Quarterly 19, 302-309. (Reprinted in Logical Matters (2012), 353-363.) 前回読んだ箇所で Kirwan が参照していた文献*1.主に Logical Matters 版を参照したが,自然言語で書いている…

『メタフュシカ』Γ3 #2 無矛盾律は最も確実な原理である

Met. Γ3 1005b11-34.

『メタフュシカ』Γ3 #1 公理の観照は哲学者の仕事である

Met. Γ3 1005a19-b11.

『メタフュシカ』Γ2 #5 τὸ ὂν ᾗ ὂν の学知の問答法的定立

Met. Γ2 1004b27-a18.

『メタフュシカ』Γ2 #4 τὸ ὂν ᾗ ὂν の研究は哲学者が行う

Met. Γ2 1004a31-b22.

『メタフュシカ』B4 1001a29-b25 〈一〉の存在論的身分

Met. B4 1001a29-b25 (Aporia 11 後半部).

『メタフュシカ』Γ2 1004a9-31 第一哲学の対象領域の画定

Met. Γ2 1004a9-31.

『メタフュシカ』Γ2 1003b19ff.〈あるもの〉と〈一〉の同一性

Met. Γ2. 1003b19-1004a9. [1003b19] 全ての単一の類には単一の感覚と知識とがある.例えば文法学は一つでありつつ全ての音声を観照する.それゆえ,〈あるもの〉のあるだけの数の諸類や諸類の諸類を観照することも,類の点で一つの学知に属する.〈あるもの…

『メタフュシカ』Γ2 1003a33-b19 〈あるもの〉の学知の統一性

Met. Γ2 1003a33-b19.

『メタフュシカ』B4 1001a4-29 〈一〉〈あるもの〉は本質存在か

Metaph. B4 1001a4-29 (Aporia 11 前半部). θεωρῆσαι χαλεπώτατον καὶ ἀναγκαιότατον の天丼をやってるの笑ってしまう. [1001a4] 全てのことのなかで,観照するのが最も難しく,かつ真理を認識することに関係して最も必要であるのは,一体〈あるもの〉と〈…

『メタフュシカ』B4 1000b9-1001a2 可滅なものと不滅なものの原理は同一か (cont.)

Met. B4 1000b9-1001a2 (Aporia 10).

『メタフュシカ』B4 999b24-1000a4 (Aporia 9) 原理は数的に一つか

Metaph. B4 999b24-1000a4 (第9アポリア). Symp. Arist. の担当者は Christian Wildberg (未読).

『メタフュシカ』B4 999a24-b24 (Aporia 8) 個別者を超えたものはあるか

Metaph. B4 999a24-b24 (第8アポリアー).Madigan と Symp. Arist. (Broadie) は未確認.

『オルガノン』の統一性と予備学的性格 Burnyeat (2001) A Map of Met. Z, Ch.5

Myles Buryneat (2001) A Map of Metaphysics Zeta, Mathesis Publication. Chap.5 "The Organon As 'Logical'", 87-125. 本書の大きな論点の一つは,「Z巻の叙述を logical / metaphysical な水準に区別できる」ということ.前者の水準の識別がアリストテレ…

『メタフュシカ』Z4 #3 定義・本質のカテゴリー的多様性

Metaph. Z4 1030a27ff.

『メタフュシカ』Z4 #2 本質と定義の関係.定義とはいかなるものか

Metaph. Z4 1030a2-27.

『メタフュシカ』Z4 #1 本質とはどのようなものか

Metaph. Z4 1029b1-2, 13-1030a2.

『メタフュシカ』E4 真理としての〈あるもの〉は派生的である

Met. E4. E巻終わり.

『メタフュシカ』E3 偶然性の起源

Metaph. E3.

『メタフュシカ』E2 #2 付帯的な事柄の本性と原因

Met E2 1026b24ff. けっこう難しい箇所だと思うのだけど,Ross も Kirwan もあまり多くを述べていない.

『メタフュシカ』E2 #1 付帯的な事柄は学知の対象ではない

Met. E2 1026a33-b24. 横文字混じりだからと思ってカンマを使っていたら終止符がピリオドでないのがだんだん変な気がしてきた*1. *1:もちろん例えば中国語だと「,。」なので変ということもないのだろうけど,カンマを選ぶ基準をひとしく適用するならピリオ…

『メタフュシカ』E1 #2 観照的学知としての数学と神学。神学は普遍的でもある

Metaph. E1, 1026a6ff.

『メタフュシカ』E1 #1 学知一般と自然学とを特徴づける

Metaph. E1, 1025b3-1026a6.

『メタフュシカ』Z3 基礎に置かれるものとしての本質存在

Metaph. Z3.

『メタフュシカ』Z2 何が本質存在であるか––先行見解の列挙

Metaph. Z2.

『メタフュシカ』Z1 問いの導入: 実体とは何か

Metaph. Z1. Ross の注解と Burnyeat の 'the signposts' を参照する(一周目はこの二つに絞る。いろいろ見るとかえってわけが分からなくなると思う)。