Γ

『メタフュシカ』Γ8 「全てが真である/偽である」説の批判

Met. Γ8.

『メタフュシカ』Γ7 排中律の擁護

Met. Γ7.

『メタフュシカ』Γ6 #2 相対主義と「相対主義→¬PNC」説の批判.論駁の結論

Met. Γ6 1011b4-22.

Γ 巻解釈におけるソフィスト的立場の重要性.論駁の性質 Cassin (1989) “Parle, si tu es un homme” #1

Barbara Cassin (1989) "Parle, si tu es un homme" in B. Cassin, M. Narcy, La décision du sens, Vrin, 9-60 [here 9-25]. Cassin と Narcy 各々の序論が抱き合わせになっており,その序論の第一部の前半1/3.フランスの言葉で書かれているのでよく分から…

論敵の混乱の核 Dancy (1975) Sense and Contradiction, Chap.IV

R. M. Dancy (1975) Sense and Contradiction: a Study in Aristotle, D. Reidel. Chapter IV. The First Refutation: The Treatment of Antiphasis. 74-93.

『メタフュシカ』Γ6 #1 プロタゴラス説の論駁

Met. Γ6, 1011a3-b3.

『メタフュシカ』Γ5 #4 反無矛盾律論者に対する反論提起 (続き)

Met. Γ5 1010b1-1011a2.

『メタフュシカ』Γ5 #3 反無矛盾律の基本的前提の抽出.反論提起

Met. Γ5 1010a1-1010b1.

『メタフュシカ』Γ5 #2 感覚と思考の同一視に基づく相対主義.学説誌的整理

Met. Γ5 1009a38-1010a1.

『メタフュシカ』Γ5 #1 反無矛盾律とプロタゴラス主義の親和性.その動機

Met. Γ5 1009a6-38.

『メタフュシカ』Γ4 #7 無矛盾律の否定の内的不整合,行為との乖離,誤りの程度に基づく議論

Met. Γ4 1008a34-1009a5.

『メタフュシカ』Γ4 #6 PNC 否定論者の分類と各々への反論

Met. Γ4 1008a7-34.

『メタフュシカ』Γ4 #5 πάντα ὁμοῦ の帰結,LEM の否定の帰結

Met. Γ4 1007b18-1008a7.

『メタフュシカ』Γ4 #4 矛盾律の否定からは本質存在の否定が帰結する

Met. Γ4 1007a20-b18. 厳しい文体になってきた.

『メタフュシカ』Γ4 #3 〈ありはしないこと〉に関する注記.問答法の規則

Met. Γ4 1006b34-7a20.

『メタフュシカ』Γ4 #2 同名同義性・同名異義性による詭弁の論駁

Met. Γ4 1006a28-b34.

『メタフュシカ』Γ4 #1 無矛盾律擁護の方法論

Met. Γ4 1005b35-1006a28. [1005b35] 先述の通り,「同じものがあり,かつありはしない,ということがあってよく,またそのように想定してよい」と主張する或る人々がいる.自然学者に属する多くの人々もこの議論を用いている.我々はいま「同時に,あり,か…

アリストテレスにおける思考の法則としての無矛盾律 Barnes (1969) “The Law of Contradiction” 

Jonathan Barnes (1969) "The Law of Contradiction" Philosophical Quarterly 19, 302-309. (Reprinted in Logical Matters (2012), 353-363.) 前回読んだ箇所で Kirwan が参照していた文献*1.主に Logical Matters 版を参照したが,自然言語で書いている…

『メタフュシカ』Γ3 #2 無矛盾律は最も確実な原理である

Met. Γ3 1005b11-34.

『メタフュシカ』Γ3 #1 公理の観照は哲学者の仕事である

Met. Γ3 1005a19-b11.

『メタフュシカ』Γ2 #5 τὸ ὂν ᾗ ὂν の学知の問答法的定立

Met. Γ2 1004b27-a18.

『メタフュシカ』Γ2 #4 τὸ ὂν ᾗ ὂν の研究は哲学者が行う

Met. Γ2 1004a31-b22.

『メタフュシカ』Γ2 1004a9-31 第一哲学の対象領域の画定

Met. Γ2 1004a9-31.

『メタフュシカ』Γ2 1003b19ff.〈あるもの〉と〈一〉の同一性

Met. Γ2. 1003b19-1004a9. [1003b19] 全ての単一の類には単一の感覚と知識とがある.例えば文法学は一つでありつつ全ての音声を観照する.それゆえ,〈あるもの〉のあるだけの数の諸類や諸類の諸類を観照することも,類の点で一つの学知に属する.〈あるもの…

『メタフュシカ』Γ2 1003a33-b19 〈あるもの〉の学知の統一性

Met. Γ2 1003a33-b19.

『メタフュシカ』Γ1 〈あるもの〉としての〈あるもの〉の研究の存在.諸学科との弁別

Met. Γ1. テクストは基本的に Cassin & Narcy (1989) (以下 CN) を用いる (Ross, Jaeger と異なって所謂 α-family の写本を優先している).Hecquet-Devienne がより新しいテクストだが,未見.