De Generatione et Corruptione

目的論と月下の世界の必然性 Delcomminette (2018) Aristote et la nécessité, ch.10

Sylvain Delcomminette (2018) Aristote et la nécessité, Vrin. 3ème partie. La nécessité et le devenir. Chapitre X. Nécessité et contingence dans le devenir. 279-322.

『生成消滅論』I.9 原子論者による変化の説明の批判

GC I.9 (326b29-327a29). Crubellier が箇所ごとに詳解しているが,ちゃんと読めてない.GC の ποιεῖν / πάσχειν 論を見てみるのが目的だったので,とりあえずここで終わりにする.

『生成消滅論』I.8 #5 原子論者論駁.通り道の措定は意味がない

GC I.8 326a24ff.

『生成消滅論』I.8 #4 不可分なものの受動状態

GC I.8 325b33-326a24.

『生成消滅論』I.8 #3 レウキッポス,エンペドクレス,プラトンの元素観

GC I.8 325b12-33.

『生成消滅論』I.8 #2 レウキッポスの反エレア的描像.エンペドクレスも同じ描像を共有する

GC I.8 325a23-b11. 前回 a23 まで読んでいた.

『生成消滅論』I.8 能動・受動に関するエンドクサ (原子論とエレア派)

GC I.8 324b25-325a17. 記法が便利で濫用してしまう.Symposium の Hussey の論考は拾い読み (必ずしもアリストテレスのテクストの順序に即していないため).

『生成消滅論』I.7 作用と運動の並行性.第一の作用者

GC I.7 324a24ff.

『生成消滅論』I.7 #2 作用の主体と客体は反対者である.すなわち類的に同一,種的に異なる

GC I.7 323b29-324a24.

『生成消滅論』I.7 作用者と受動者は互いに似たものか

GC I.7 323b1-29. Symposium の 7章担当者は Wildberg. 気づき: ずっと Joachim (1922) のテクストを使ってきているが,今なら Rashed (2005) で読むべきかもしれない.

『生成消滅論』I.6 #2 接触

GC I.6 322b26ff.

『生成消滅論』I.6 #1 設問: 接触・作用・混合とは何か

GC I.6, 322b1-26*1. 5章はいったん飛ばす.Symp. Arist. の I.6 の担当者は Natali. *1:Natali, 196: "The medieval translators have unified in one chapter two different texts. The first covers GC 322b1-26 and has the function of a general intro…

『生成消滅論』I.4 性質変化と実体的変化の違い

GC I.4. Symp. Arist. の担当者は Broadie (第一節のみ以下に反映).

『生成消滅論』I 3 #4 議論の総括,残る問いの解決と新たな難問提起

GC I 3 319a17-b5. 3章ここまで。

『生成消滅論』I 3 #3 生成と消滅の同一性 (cont.),端的な/何らかの生成の区別

GC 318b18-a17. 全部読んでしまっても良かったけど,きょうは少し別のことを優先する。

『生成消滅論』I 3 #2 生成の継続性,および生成と消滅の同一性の説明

GC I 3 318a13-b18. このペースだと4回になるかもしれない。電子データを見ていたので気付かなかったけれど Joachim は注解付きだった。以後こちらも内容注に反映する。

『生成消滅論』I 3 #1 端的な生成に係る諸問題

GC I 3 317a32-318a13. Phys. I (特に I 8) との連動に関心を持ったので,GC I 3 を3回くらいに分けて読むことにした。テクストは Joachim を用い,注解は Williams*1 を参照する。Symp. Arist. の Algra 論文*2は一度原文を通読してから読みたい。 *1:C. J.…