加藤信朗「ホドスとメトドス」

  • 加藤信朗「ホドスとメトドス」『哲学の道:初期哲学論集』創文社、1997年、3-53頁。

古代哲学における「方法」ないし「道」の概念を表題の二つの語から跡付け、また哲学における実際の方法を論じた論文。とりわけアリストテレスプラトンパルメニデスが中心的に取り上げられる。以下はその要約。ただし最終節(IV)――加藤自身の「哲学の道」観を走り書き的に記したもの――はまだ理解が追いついていないため省略する。

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